東京大学大学院工学系研究科 技術部

業務内容

バイオエンジニアリング専攻の共通機器室の管理・運営を行っています。こちらの共通機器室は、物性評価及び細胞等のバイオエンジニアリングの基礎学問を履修するための共通実験室として位置づけられています。教職員で協働しながら管理・運営を行っています。具体的には、新規利用者への案内や講習の実施、メンテナンス、故障対応などを行っています。また、生物学実験を一手にお手伝いしております。in vivoもしています。 これまで培ってきた経験を活かしながら業務にあたっています。一方で私自身、初めて取り扱う機器については、各装置の管理担当者にご指導いただいております。皆様の研究支援ができるように、日々技術の向上に努めています。さらに自己研鑽として、職務に関連する講習会の受講や資格取得にも取り組んでいます。

これまでの業務で印象に残ったこと

解析室の真空度を確認しながら物性評価をする機器のメンテナンスです。手順を間違えてしまうと故障につながることから、それぞれの部品の意味を理解し、そして時間をかけて丁寧に作業する大切さを実感しました。エラーが生じた場合にどのように対応したらよいのかについて、少しずつ経験を積んでおります。

応募を考えられている皆様へ一言

技術職員は、所属している専攻等の教職員、学生はもちろんのこと、専攻外および学外の方々とも連携しています。また、私の所属している専攻は海外の方々が多く在籍していることから、英語対応もしています。研究支援に興味のある方、自身の技術を活かし、そして向上させたい方、積極的にコミュニケーションを取りたい方にお薦めします